ダブルクロス 3rd リプレイ ジェネシス１ 放課後のアルテミス

ダブルクロスThe 3rd Editionリプレイ・ジェネシス(1) 放課後のアルテミス (富士見ドラゴン・ブック)

ついにルールが版上げされ、第三版となったダブルクロス。 そしてそれに合わせて発売された、本リプレイの著者はもちろん――
どうして『矢野俊策』じゃないのよォオオオ〜〜〜!!
……失礼しました。 矢野先生もお忙しそうですしね。 とりあえずイラストを見て落ち着き――
どうして『しのとうこ』じゃないのよォオオオ〜〜〜!!

ダブルクロスと言ったら、しのさん（ファンです）のイラストだろーがッ！　ルールブックはもちろん、今までメインステージのリプレイは全て、しのさんが手がけていたというのにッ！ こいつはメチャ許せんよなァ！！

えー、そんな、著者とイラストを見た時点でガッカリしてしまった、このリプレイ。 いや、伊藤さんもそこそこ面白いリプレイ書くと思うし、イラストも悪くないとは思うよ？　思い入れの問題ね。

ＧＭ・著者はエクソダスシリーズを手がけた伊藤和幸。プレイヤーはクレバー矢野、藤井忍、社長に加え、豪華ゲスト・師走トオル（代表作『タクティカル・ジャッジメント』←ライトノベルで逆転裁判）というなかなかの布陣。

で、内容は……まあ可もなく不可もなく、かなあ。 師走さんは初心者とは思えない上手さで、社長の猫プレイも見事だけど、矢野さんはやっぱりＰＣ１は向いてないような気がする。 藤井さんも埋もれ気味だったかな。
シナリオはまあオーソドックスで、大した盛り上がりもなかったです。 3rdならではの魅力とかも特になく。 普通に面白くはあるけれど、不満も多々残るリプレイでした。

満足度：Ｂ

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