ハレーション・ゴースト



妖精作戦シリーズ2巻。
1巻がそんなに面白くなかったのに、2巻も読むのは何故か。
もう皆さんおわかりですね。2巻まで既に買ってあったからです。


さて、2巻ではさらに破天荒具合が増して・・・・・・逆に面白くなってきた
しかしソノラマ文庫ってSFのレーベルだと思ってたんだけど、
これどう考えてもSF要素ないよな・・・・・・
1巻のヒロインの超能力少女とかも出て来るけど、
「今回は能力を一度も使わない」と人物紹介で書かれている。なんだってー。


この巻は学園祭の準備から当日までの話で、その間とにかく超常現象が巻き起こる。
雪女が出て寮が氷付けとか。ペガサスが廊下走ったりとか。
さらにはゴジラキングギドラ、ついでにラム*1まで出現する。
そうか、これバカ小説だったんだ


あまりにも先が読めない展開がツボに入ってしまったので、
個人的には高評価だけど、あまり人には薦められないかなあ。


満足度:A−

*1:名前は出てないが、緑色の長い髪に小さな角をはやした、トラジマビキニの女の子。台詞は「ダーリンしらないっちゃ?」