ハレーション・ゴースト
ハレーション・ゴースト―妖精作戦 Part2 (ソノラマ文庫 (294))
- 作者: 笹本祐一,平野俊弘
- 出版社/メーカー: 朝日ソノラマ
- 発売日: 1985/01
- メディア: 文庫
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妖精作戦シリーズ2巻。
1巻がそんなに面白くなかったのに、2巻も読むのは何故か。
もう皆さんおわかりですね。2巻まで既に買ってあったからです。
さて、2巻ではさらに破天荒具合が増して・・・・・・逆に面白くなってきた。
しかしソノラマ文庫ってSFのレーベルだと思ってたんだけど、
これどう考えてもSF要素ないよな・・・・・・
1巻のヒロインの超能力少女とかも出て来るけど、
「今回は能力を一度も使わない」と人物紹介で書かれている。なんだってー。
この巻は学園祭の準備から当日までの話で、その間とにかく超常現象が巻き起こる。
雪女が出て寮が氷付けとか。ペガサスが廊下走ったりとか。
さらにはゴジラやキングギドラ、ついでにラム*1まで出現する。
そうか、これバカ小説だったんだ。
あまりにも先が読めない展開がツボに入ってしまったので、
個人的には高評価だけど、あまり人には薦められないかなあ。
満足度:A−
*1:名前は出てないが、緑色の長い髪に小さな角をはやした、トラジマビキニの女の子。台詞は「ダーリンしらないっちゃ?」