食卓にビールを4

食卓にビールを〈4〉 (富士見ミステリー文庫)

食卓にビールを〈4〉 (富士見ミステリー文庫)




とりあえず、この表紙はやめれ


ビール好きな女子高生の人妻が、宇宙人とマイペースに遭遇し続ける、
SF風味の短編集第4弾。
上の[小林]ってリンクで3巻までのレビューが見れますよ。


完全にマンネリな上ネタ切れ。1巻に比べて全く面白くなくなってます。
これ、自腹だったら買うの止めてるよなあ。


でも、短編なのでちょっとした合間に読めて、
知識欲(というか雑学欲?)がかき立てられる箇所が3つあったので、
読んで損はしなかった気分。


ちなみにその3つとは、


SF要素があるのは最初の一つだけ。


満足度:

*1:面白い話なんだけれど説明が難しいな。双子がいて、その兄が光に近い速度で宇宙旅行して帰ってくると、ウラシマ効果により、地球に残った弟よりも年下になるはずだ。しかし兄から見れば、弟(と地球)が光に近い速度で動いているとも考えられるので、再び出会ったとき弟の方が年下になるのではないか、というパラドックス相対性理論の入門書が家にあるはずなんで読んでみるつもり。