食卓にビールを3


超マイペース女子高生主婦が、SF的怪異と丁々発止(?)のやり取りをして、
よくわかんないけど解決して、最終的にビールが飲めればなんでもいいや、
という短編集の第3弾。


さすがにこのペースで書いてるとSFネタは尽きてきたか? 
1巻の頃の、物理オタク的な面白さは、大分なくなってしまった。
2巻と違って、全部1話完結の短編だったのは良かったし、
ラストの「異世界の自分と入れ替わる」短編は結構好きだけど、
全体的には既にマンネリ感が漂っている。


でも短編集で読みやすいので、貸してもらえた分(5巻まで)は、
近いうちに読んでしまえるだろう。


満足度: