吉永さん家のガーゴイル2 (ファミ通文庫)

福引でガーゴイルが当たった吉永さん一家。「ガーくん」などと呼ばれているが、その実態は錬金術によって作られた、超優秀門番だった。その門番に、現代に蘇った怪盗が挑戦する。その名も怪盗百色。しかしガーゴイルVS怪盗の戦いは、梨々という女の子によって意外な方向へ――?


復・活!お待たせしました。更新再開です。見ている人いるんでしょうか。いたらコメント下さい。さて、しばらく休んでいる間に3ヵ月分以上たまってしまいました。1日2冊とか紹介しても大丈夫でしょうか。こっちについても出来ればコメント下さい。


では本の紹介。結構な人気シリーズの、ご町内コメディ第2巻。動く石像に続いて、今度は怪盗やら超能力まで出てきて、ますます何でもアリになってきました。ライトノベルらしくはあります。重い話になりそうなストーリーでしたが、無理にでも明るく書いていました。悪くはないのですが、私の好みからは外れてます。ということで評価はこの辺り。万人受け*1するタイプの話ではあります。


本筋ではありませんが、気に入った台詞を一つ。怪盗(手品師)の決め台詞です。

「――覚えておくんだ。幻想ファンタジーの世界では、剣は銃より強い」

満足度:

*1:ライトノベルが読める人に限る