以上、3月分計27冊。……随分多いな。しかし沢山読んだ割には、印象に残る作品が少なかったように思います。


今月のBESTは、
BLACK BLOOD BROTHERS 3』 あざの耕平 (富士見ファンタジア文庫)です。 感想
吸血鬼によるバトル物なのですが、特殊能力を持たない人間が吸血鬼に対する弱者として描かれるのではなく、対等もしくはより格好良く描かれています。まだ3冊しか出ていないので読み始めやすいのではないでしょうか。是非どうぞ。


次点は『新本格魔法少女りすか』と『禁涙境事件』辺り。どちらも独自の文体を持った作家の作品で、それが好みでないと面白くないかもしれませんが、機会があれば試してみてください。