マリア様がみてる 子羊たちの休暇

マリア様がみてる 12 子羊たちの休暇 (コバルト文庫)

マリア様がみてる 12 子羊たちの休暇 (コバルト文庫)

夏休み。紅薔薇のつぼみである祐巳は、「お姉さま」である紅薔薇・祥子さまに、
避暑地にある別荘へと誘われる。とても楽しみにしていた祐巳だが、
別荘でも「いつも通りに」過ごそうとする祥子とは温度差があり、
少し寂しい思いをすることに。
さらに、話の通じぬ上流階級のお嬢様たちが別荘を訪れ、
その中には祐巳の存在を快く思わない人もいて、祐巳は軽い嫌がらせを受ける破目に――


そろそろ説明は不要でしょうか、「マリア様がみてる」シリーズの第11巻。
この巻は大したイベントもおきず、特筆することが余りありません。
祐巳祐麒姉弟仲が良いことと、祐巳の母の面白さ位でしょうか。


さて、このシリーズを読むと、大きなメリットがあります。
それは、ネット上に大量に存在する「マリみて」のパロディを理解できるようになること。
他作品との組み合わせも多く、特に「ジョジョ」+「マリみて」などは、
分かる人には異常に笑えるネタになっています。
その為に読む、というのも悪くないでしょう。


まだこのシリーズの紹介残ってるんですが一旦止めて、
明日からは別の本の紹介をします。ちょっと飽きてきたので


満足度: