佐藤康光、王将獲得

みっくん久々のタイトルキターーーー!

好きな棋士の一人、佐藤康光が「王将」を奪取。
好む揮毫は『天衣無縫』、形にとらわれない、独創的な康光ワールド全開のタイトル戦でした。
ある強い方が、こんなサブタイトルをつけてます。
第1局、天空城佐藤康光。第3局、銀のトライアングル。第5局、康光タワー

それにしても、40歳を超えたというのに、あいも変わらず「羽生世代」は強い。
その昔、棋士の全盛期は40代くらいという時代があったそうな。
ところが、羽生、佐藤康、森内らの羽生世代がデビューしたあたりで、
序盤研究や戦法の進歩により、戦いがスピード化し、20代がタイトルを席巻して、
もはや棋士全盛期は20代となったかと思われていた・・・

が、羽生世代は30を超えてもますます強かった。
30後半になり、若手相手に星を落とすことも前よりは増えてはきたが、
40を超えた羽生世代は、これでまたタイトルの過半数を占めることになった。

つまりまあ、将棋の質の移り変わりではなく、単に羽生世代が異常に強いだけだったというオチ。