マリア様がみてる バラエティギフト


ある日の放課後、主人公・「紅薔薇のつぼみ祐巳は、
いつも通りに薔薇の館の二階(いわゆる生徒会室にあたる)に顔を出す。
するとそこでは、「黄薔薇のつぼみ」である親友の由乃さんが、
薄暗い中、怖い顔で、テーブル上の箱をにらんでいたのだ――(バラエティギフト


シリーズ第14弾は、雑誌「Cobalt」に掲載された短編に加え、
章間および短編一本を書き下ろして加えた短編集です。
基本的に主要キャラ以外が出張っていて、
どの短編も可もなく不可もなく、といった出来。
章間を使った連作「バラエティギフト」はそこそこ良かったです。


満足度: